あなたに触れることなど到底不可能だと思ってた
あなたに触れたいと願って諦めて
それでも夢を見続けた。あなたに触れる夢を。




でも今あなたは遠い人なんかじゃない
いつもあなたは 俺の手の届く場所にいたんだ
さあ手を伸ばして 抱きしめて









「なあに、銀ちゃん」


「いや別に何でもないんだけどさ」


「何それ。」





ただ 幸せそうに笑うあなたの名前を呼びたかっただけ
あなたの存在を 俺の腕の中にいる確かなあなたを感じたかっただけ









さあ手を伸ばして

(06/09/27〜11/04までの拍手お礼夢。短かっ!)