「銀ちゃん」


「ん?」



「わたし、銀ちゃんに逢えてよかった」



「俺もに逢えて良かったと思ってんだけど。」



「いつもわたしのこと守ってくれてありがとう、銀ちゃん」



「いえいえどういたしまして」



「いつもわたしのこと愛してくれてありがとう、銀ちゃん」





「…何、どうしちゃったの。 急にかしこまってそんなこと」





「なんでもない。ありがとう、って 言いたかったの。」





ありがとうはこっちの方だ。
きみが俺の腕の中にいてくれて
きみが俺の心の中にいてくれて
きみが俺のそばで笑ってくれて

それだけで俺は輝けるんだ
それだけで俺の今日は輝くんだ。




「ねえ銀ちゃん」


「んー?」





「だいすき。 ずっとわたしの側にいてね」







きみのその言葉だけで俺に怖いものはなくなる
きみに要らない、と言われることだけが俺の脅威になる



きみをいつも傍で感じていられるから
俺は俺でいられるんだ。




どれほどの時を経ようとも 俺はきみから離れたりなんて、しない




「約束する。頼まれたって離れねェよ」



















依存症

(06/08/30 なんか…若干意味不明…かもしれないorz)