「わたし、ちゃーんと総悟は優しいヤツだ、って解ってるから。
誰にサドとか言われようと、総悟は優しいよ、きっと。
わたし、そんな総悟がすきだからね」
「そりゃ光栄だ。どうもありがとうございやす、さん」
あなたの前では、 あなたの言う俺で在り続けたい。
それだけが俺の願いで、望みだから。
「さんも優しいですねィ」
「そんなことないよー。
わたしね、正直に言うと、ホントは総悟がこのまま皆にサドって思われつづければいいと思ってるんだ。
そしたら総悟が優しい、って知ってるのはわたしだけになるでしょう?
総悟にとってのただ一人でありたい、の。」
「ごめんね、わたし、嫉妬深いんだ。」
笑うあなたは優しくて輝かしい、俺の新月。
新月は今日も輝く
(06/09/04〜27までの拍手お礼夢。総悟くんにだけ見える新月の光=さんみたいな…)